ハイローオーストラリアの転売機能の使い方！転売のやりすぎは超危険【要注意】

どうも、あつしです。

海外バイナリーオプション業者のハイローオーストラリアには『転売』という機能があります。

転売という言葉はハイローオーストラリアで取引を普段から行なっている方からすると馴染み深い言葉ですが、ハイローオーストラリア初心者の場合は意味を履き違えることもあるでしょう。

ということで、今回はハイローオーストラリアの転売機能の利用方法から注意点まで、初心者向けに分かりやすく徹底解説していきます。

この記事を読めば、転売機能とは何かということから転売の利用方法や転売の活用方法、そして巷に広がる転売の噂の真相までハイローオーストラリアの転売機能の全てが理解できますよ。

それでは始めていきましょう！

あつし

ハイローオーストラリアの転売機能を利用する前に、しっかりとデメリットや注意点を理解しておきましょう。

ハイローオーストラリアの転売機能とは？

まず初めにあなたにご紹介するのは「そもそも転売ってなに？」ということからですね。

ハイローオーストラリアの転売機能は、エントリー時に選択した判定時間に到達する前に利益や損失を確定させることができる機能のことです。

イメージで言えば、FXトレードや株式投資といった投資方法の利確や損切に近いですね。

ハイローオーストラリアにはこういった便利な転売機能があり、この機能を上手く使えば負けるはずだった取引で利益を出せたり、負け取引の損失を最小限に抑えることができます。

こんなふうに聞くと「転売ってめちゃめちゃいいじゃん！」とハイローオーストラリア初心者の方は思ってしまうかもしれませんが、実はこの転売機能には大きな落とし穴が隠れているんです。

後ほど、転売機能の注意点もご紹介します。

転売機能のたった1つの使用条件

実はこのハイローオーストラリアの転売機能には、たった1つだけ使用条件があります。

その使用条件とは、取引終了時間までの残り時間が1分以上残っていることという条件で、判定時間までの残り時間が1分を切ってしまった場合は転売機能が利用できなくなります。

なので、ハイローオーストラリアのバイナリーオプション取引には様々な判定時間が用意されていますが、1分取引と30秒取引は最初から転売を行うことができなくなっているのです。

もう一つ注意したいのが、エントリーレートと現在の価格レートが負け判定の方向に離れ過ぎている場合、つまり負けが完全に確定している場合は転売ペイアウト価格は0円となります。

なので、この場合は無駄に転売するより、神に祈りながら判定時間を待ったほうがよいです。

あつし

1日取引や1時間取引といった長期取引でも、転売機能が使える制限時間はすべて同じです。

転売ペイアウト価格の計算方法は完全非公開

転売機能を利用した際のペイアウト価格の詳しい計算方法は、完全に非公開となっています。

ハイローオーストラリアの転売ペイアウト価格は、判定時間までの残り時間が短いほど勝っている状態であればペイアウトが高く、負けている状態であればペイアウト価格が低くなります。

またエントリーレートから現在の価格レートがどれほど離れているかでも金額は異なります。

そして、多くの人が見落としがちですが、ハイローオーストラリアの転売ペイアウト価格は相場の平均ボラティリティによっても変化します。

例えば、それほど値動きが激しくない明け方の相場と、経済指標が発表されて値動きが激しくなっている相場では、価格レートの開きが同じ場合でも転売ペイアウト価格は大幅に違ってきます。

あつし

計算方法の詳細は分かりませんが、ハイローオーストラリア側が有利になるような計算方法になっています。

ハイローオーストラリアの転売機能の使い方【PC・スマホ】

↓タップしてタブを切り替えられます↓

転売機能でハイローオーストラリアの口座が凍結する噂は真っ赤な嘘

インターネット上には、ハイローオーストラリアで転売機能を使用しすぎると口座が凍結してしまうという出どころ不明な情報が広がっています。

結果からお伝えすると、転売機能を多用したところでハイローオーストラリアの取引口座が口座凍結するということは絶対にありえません。

ハイローオーストラリアの口座が凍結するのは、自動売買使用や同IPアドレスでの複数口座運用などの禁止行為、そしてマネーロンダリング等の法律的にアウトな行為を行なった場合のみです。

転売機能はハイローオーストラリアがサービスの一環でトレーダーに提供しているもので、それを多用したらからといって口座凍結はありません。

これはあくまで私の仮説ですが、転売機能を多用する方はバイナリーオプション取引の本質を理解できていないため、自動売買などの他人に頼った取引を行なっている可能性が高いです。

つまり、転売を多用して口座凍結を受けたと言っている方は、そのほかの理由で口座凍結の対象になっているに過ぎないということですね。

ハイローオーストラリアの口座凍結の詳細は以下の記事で詳しく解説しているので、不安な方はぜひ記事を一度ご覧になってみてください。

あつし

ハイローオーストラリア側が提供している機能を使って勝手に口座を凍結されたらたまったもんじゃないですよ…。

ハイローオーストラリアで転売を使う前に知っておきたい3つの注意点

次にあなたがハイローオーストラリアで転売機能を利用する前に、しっかりと認識しておいてほしい注意点を3つご紹介していきます。

これを知るときっと転売は使えなくなります…。

注意点① 転売癖が身に付いてしまう

ハイローオーストラリアで転売機能を使い過ぎてしまうと、自分でも気が付かない間に『転売癖』というものが身に付いてしまいます。

この転売癖が一度身に付くと非常に厄介で、少し自分に不利な状況になっただけで自然と手が転売するようになってしまうのです。いや、これほんとにありえる話なんですよ。笑

これはまだハイローオーストラリアが現在の取引画面になる前、私がまだ初心者だったころハイローオーストラリアでエントリーしたときの取引画面ですが、こういったことも全然起きるんです。

このタイミングで仮に転売をしていたら、完全負け判定となりペイアウト価格はほぼ0円という結果に終わってしまっていたと思います。

注意点② 期待値計算にブレが生じる

ハイローオーストラリアで転売を使用すると損益分岐勝率が大幅に下がり『期待値』にどんどんブレが生じてくることになります。

ハイローオーストラリアで転売機能を使うと、どれだけ勝っている場所で転売しても、もちろん元のペイアウト率を超えることはなく、最大でも1.75倍程度のペイアウトにしかなりません。

なので、通常であれば上記の損益分岐勝率であるにも関わらず、転売を利用するとこの損益分岐勝率が格段に上がってきてしまうのです。

• 1回目「転売勝ち」

  取引額：10,000円
  ペイアウト価格：13,000円
  利益合計：プラス3,000円




• 2回目「転売勝ち」

  取引額：10,000円
  ペイアウト価格：12,000円
  損益合計：プラス5,000円




• 3回目「転売勝ち」

  取引額：10,000円
  ペイアウト価格：13,000円
  損益合計：プラス8,000円




• 4回目「負け」

  取引額：10,000円
  ペイアウト価格：0円
  損益合計：マイナス2,000円

転売のペイアウト率は通常取引のペイアウト率より確実に低いため、勝率が高くてもこのように損失を出してしまうことになってきます。

注意点③ ハイロー側に完全有利な設計

先ほどもお伝えしましたが、ハイローオーストラリアの転売機能はどれだけ勝っている場所で転売しても、最大でも1.75倍程度のペイアウトにしかならないという特徴を持っています。

しかし、反対に負けている場所での転売は0円になりますし、仮に同じ価格レートで転売をしたとしてもエントリー金額が全て戻るわけではなく、10%から30%減った金額しか戻りません。

上記の画像はエントリー直後に転売画面を確認した画像ですが、価格レートはこちらが勝っているのにも関わらず、ペイアウト価格はエントリー価格の約80%ほどしかありませんよね。

つまり、ハイローオーストラリアの転売機能というものは、間違いなくハイローオーストラリアが有利になるように作られているのです。

あつし

私は上記で説明した理由からハイローオーストラリアでは転売を利用していません。しかし、実は転売が使えるエントリーポイントもあるんです。

ハイローオーストラリアの転売機能が有効に働くエントリーポイント

ポイント① 転売執行の基準をクリアした場合

ハイローオーストラリアの転売はむやみやたらに気分で行うものではなく、エントリーを決定する時と同じような気持ちで行うべきものです。

なので、転売を利用する際は、自身の中に必ず転売執行の基準を事前に用意しておきましょう。

この基準がないまま感情のみで転売を繰り返してしまうと、あなたの口座資金はどんどん衰退していくと覚悟しておいてください。

そして、感情で転売してしまう人の多くは高確率で無駄エントリーが多く、一日に数十回といった取引を繰り返してしまう残念な人が多いです。

こうなったら一貫の終わり。
早ければ数分で口座資金が底を突きます。

あつし

転売を気軽に繰り返していると必ず転売癖が付いてしまうので、しっかり基準を作っておきましょう。

ポイント② 重要な経済指標を見落とした場合

取引に夢中になっていると、たまに重要な経済指標の発表時間と判定時間が被ってしまうタイミングでエントリーしてしまうことがあります。

米国の失業率やFRB政策金利などの大きな経済指標の発表時間と判定時間が被ると相場が大きく乱れるため、その取引は完全に発表内容と運任せの取引となってしまいます。

こういった場合には、勝っていても負けていても大人しく転売機能を使って、早めにエントリーを切り上げるというのは賢明な手だと思います。

あつし

運任せの取引は長期的に見ると良い結果を生みません。潔く負けを認めるということも大切です。

ポイント③ 明確なエントリーミスをした場合

私は普段からサインツールを使って取引を行っているのですが、ローソク足が確定する1秒前にサインが消えてしまうことが多々あります。

この現象が起きてしまった場合、サインツールのサインが消えているのにも関わらずエントリーしてしまうんですよねぇ…。つまりミスです。

サインツールを使っていると、これは防ぐことができない現象なのですが、こういったミスエントリーをしてしまった場合に転売機能を利用するのはまったく問題ないと言えるでしょう。

あつし

減ってしまったお金はミスした自分を責めましょう…。私はいつもそうしています…。泣

ハイローオーストラリアの転売機能を使ってはいけない人の特徴

さて、ここまでしっかり記事を読んで頂いた方は既にお気付きかもしれませんが、ハイローオーストラリアの転売機能は上手く付き合っていかないと超危険な機能になっております。

なので、感情の起伏が激しかったり、なかなか決めたルールを守って取引できていないと自覚している方は転売の利用は控えるべきです。

転売は無計画且つ感情的に使用してしまうと、一回の取引に重みが無くなってくると同時にエントリー回数が格段に増え、口座資金が一瞬で底を突いてしまうことになりかねません。

基本的な通常取引で勝てない人は、転売を使ったところで残念ながら勝てないんです。

あと、私がハイローオーストラリアで転売を利用するならば間違いなくFXをします…。笑

あつし

自信がない方は大人しく転売の利用はやめておきましょう。そもそもハイローオーストラリア側が有利な機能ですからね。

ハイローオーストラリアの転売機能まとめ

今回は海外バイナリーオプション業者のハイローオーストラリアの転売機能について、初心者向けに解説していきました。

ハイローオーストラリアの転売機能は表向きは上手く利用することで損失を利益に変えることもできる便利機能ですが、蓋を開けると実はたくさんの注意点が詰まった恐怖の機能なんです。

なので、私個人の意見としては、この転売機能は使わない方が良いですし、実際私もミスエントリーをしてしまった時以外は使っていません。

デメリットを理解しながら、それでも転売機能を使ってみたいという方は、しっかりと転売執行の基準を作ってから利用してみてくださいね。

それでは、あつしでした。