ハイローオーストラリアでローソク足は表示可能？ローソク足の基本形と活用方法

「ハイローオーストラリアで勝つためにはローソク足の分析が必要って聞いたけど、そのローソク足ってどこで見れるんだろう？」

今回はこんな疑問を抱える方に、ハイローオーストラリアでローソク足を見る方法、そしてローソク足の分析方法と重要性を解説します。

ローソク足をなんとなくの理解で取引をしてしまっている方は多いですが、投資を気分なんかで取引をしていたら必ず負けてしまいます。

バイナリーオプションに限らず、どの投資方法でも必ずローソク足の分析は必要になってきます。

これは間違いないです。

この前、図書館でノートパソコンのハイローオーストラリア取引画面だけで相場を分析して取引をしているおじさんを見ましたが、正直言って終わっています。あの人は絶対勝てません…。

ということで、これから一緒にローソク足の表示方法とローソク足の基本を覚えて、ハイローオーストラリアを攻略していきましょう！！！

あつし

ローソク足を分析せずにハイローオーストラリアを攻略するのは、裸足でフルマラソン完走を目指しているのと一緒です。

【結論】ハイローオーストラリア取引画面にローソク足は表示できない

結果からお伝えすると、パソコン・スマホどちらを使ってもハイローオーストラリアの取引画面上にローソク足を表示することはできません。

なので、ハイローオーストラリアの取引画面はあくまでエントリーするための画面であり、ローソク足やチャートを分析して取引するなら、別の相場分析ツールを使用する必要があります。

一度、図書館でハイローオーストラリアのバイナリーオプション取引をノートパソコンで行なっている方を見たことがあるのですが、その方は相場分析ツールを使用せずハイローオーストラリア取引画面のみで予想してエントリーしていました。

しかし、これは非常に危険です。

ご存知の通り、ハイローオーストラリアで取引するのなら、必ず相場分析ツールを使用してローソク足やチャートの形などできちんと分析を行なって、エントリーしなければなりません。

あつし

ハイローオーストラリアの取引画面だけで勝てるトレーダーなんていません。必ずローソク足等を分析をして根拠を持ってエントリーしましょう。

ローソク足を分析するなら無料ツール『MT4』をダウンロードしよう

ハイローオーストラリアの取引画面上にローソク足を表示させて分析することはできませんが、相場分析用ツールを別でダウンロードして別画面にローソク足を表示させることは可能です。

ローソク足を分析するためのツールは複数ありますが、その中で私が最もおすすめして全投資家の中でも最も利用者が多いツールが『MT4』と呼ばれる相場分析ツールです。

このMT4は、ローソク足やチャートの分析はもちろん、様々なインジケーターを使って相場を分析することができ、さらにチャートを自分オリジナルにカスタマイズも可能なツールです。

私がよく行なっている取引スタイルは、デスクトップモニター4枚にMT4を表示させてローソク足やチャートを分析し、ハイローオーストラリアの取引画面はノートパソコンに表示させて取引を行なっています。（真っ暗ですみません。汗）

左のテレビにもMT4を表示させていますが、こちらは自作のサインツールを動かしています。

さらにMT4はなんと無料でダウンロードすることができ、パソコン用だけではなくスマホ版のアプリもダウンロードすることができます。

できれば私のようにパソコンを使って複数のモニターで分析することが好ましいですが、ノートパソコンしか持っていない方やスマホしか持っていない方も必ずダウンロードしておきましょう。

あつし

MT4の進化系のMT5も存在しますが、機能が多過ぎて相場分析に迷いが生じてしまうため、私は機能が洗練されたMT4のダウンロードをおすすめします。

ハイローオーストラリア攻略に必要なローソク足の見方【初心者必見】

ローソク足はハイローオーストラリアのバイナリーオプション取引のみに限らず、FXや仮想通貨などのどの投資方法でも必ず分析が必要です。

投資はチャートを見て取引を行うのですが、このチャートはローソク足の集合体をいいます。つまり、ローソク足は単体では機能せず、何本も集まったときにやっと機能するものなのです。

そんなローソク足は大きく分けると２つ種類があり「陽線・陰線」に分かれ、更にそのローソク足の中には「始値・終値・高値・安値」の4つの数字が隠されています。

これだけでは分かりづらいと思うので、一本の陽線ローソク足のわかりやすい図を使って、それぞれの意味を一緒に勉強していきましょう。

このローソク足は90円でスタートし110円で終了する最中、最高値は120円まで上昇し、最安値は80円まで下落したということです。

このローソク足は結果的に始値から終値までに相場が上昇しているので「陽線」になり、逆に始値から終値までに相場が下落していれば、そのローソク足は「陰線」となります。

イメージ的に言えば、ローソク足は買いと売りの綱引きのようなもので、買い勢力が強ければ陽線になり、売り勢力が強ければ陰線になります。

そして、ローソク足は始値から終値までを「実体」と呼び、始値(終値)から安値(高値)を「ヒゲ」と呼ぶので頭に入れておいてください。

またローソク足には「1分足・5分足・15分足・30分足…」などの種類もあり、１分足の場合だと1分ごとにローソク足が切り替わり、5分足だと5分ごとにローソク足が切り替わります。

つまり、5分足のローソク足には1分ローソク足5本分の値動きが詰まっているということです。

これが理解できれば、ローソク足の基本的な用語や見方は完壁にマスターできています。

あつし

ローソク足にもいろんな用語があり、頭がこんがらがってきますよね。分かります。でも、時間を掛ければ必ず慣れていくので心配ありませんよ。

ローソク足の形を分析してハイローオーストラリアを攻略する方法

ハイローオーストラリアを攻略するためにはローソク足の分析が必要ですが、ローソク足の分析でまず重視するべきは『ローソク足の形』です。

これはバイナリーオプションに使われる実際のチャートになりますが、長いローソク足があったり短いローソク足があったり、ヒゲを多く付けているものや実体を大きく残したもの、本当に様々な形のローソク足があるのが分かりますよね。

先ほど、ローソク足には大きく分けると陽線と陰線の2種類があるとお話しさせて頂きましたが、さらにこのローソク足の形で細かく分けていくと、陽線陰線の中にもたくさんの種類あります。

代表的なローソク足の形を一つずつ解説していきますが、ローソク足は買い勢力と売り勢力の綱引きによって形成されるということを念頭に置いて、なぜそのローソク足の形が形成されるのか、その理由も踏まえて勉強しましょう。

あつし

ローソク足の形が何を表しているのかも重要ですが、なぜその形になっているのか仕組みを知ることで応用できるようになります。

ローソク足① 丸坊主

こちらのローソク足は『丸坊主』と呼ばれるローソク足のことで、まったくヒゲが付いてないローソク足のことをいいます。

陽線の丸坊主がチャート上に出現すると買いの勢力が強く、陰線の丸坊主がチャート上に出現すると売りの勢力が強いと考えることができます。

チャートの高値圏に陽線の丸坊主、チャートの安値圏に陰線の丸坊主が現れると、一気に力を出し切ったことにより一時的にチャートが反発したり、トレンドの転換が来ることが多いです。

ローソク足② 大引坊主

こちらは『大引坊主』と呼ばれるローソク足で、陽線に下ヒゲを付けたローソク足、陰線に上ヒゲを付けたローソク足のことをいいます。

この大引坊主も、丸坊主までとは言いませんが、陽線の大引坊主がチャートに出現すると買いが勢力が強く、陰線の大引坊主がチャートに出現すると買いが勢力が強い状態であることを表します。

陽線（陰線）の大引坊主がチャートに現れると、丸坊主と同じくトレンドの転換が起きることが多いと覚えておきましょう。

ローソク足③ 寄付坊主

この『寄付坊主』は、陽線なら高値側にヒゲを付けて、陰線なら安値側にヒゲを付けた状態のローソク足のことを呼びます。

寄付坊主がチャートに出現すると陽線なら買い勢力が強く、陰線なら売り勢力が強いことを表しており、さらにローソク足が切り替わる前に少し休憩を挟んでいるということが分かります。

なので、この大引坊主がチャートに現れると、どちらかの勢力が強い状態であると同時に、一旦休憩を挟むことによって次のローソク足の力も残しているので、今後も同じ方向にトレンドが続いていくことが多くなってきます。

ローソク足④ コマ足

このコマの形ようなローソク足は、その名の通り『コマ足』と呼ばれており、陰線陽線ともに上下に少しヒゲを付けているローソク足のことです。

コマ足がチャート上に出現すると、売り買い勢力共に同じ位の勢力を保っていることを表し、綱引き的に言えば力が拮抗していて綱に大きな動きがないといった緊張状態になりますね。

上昇トレンド中に陰線のコマ足が出現したら下降トレンドへの変換サイン、下降トレンド中に陽線のコマ足が出現したら上昇トレンドの転換サインと捉えておくと良いでしょう。

ローソク足⑤ トンカチ

この『トンカチ』というローソク足は、実体の上部に長い上ヒゲを付け、まるでトンカチのような形になっているローソク足のことを呼びます。

トンカチは陰線なら売りの力、陽線なら買いの力が落ち着いてきたということを意味しており、上昇トレンドなら高値圏で陽線のトンカチ、下降トレンドなら安値圏で陰線のトンカチが出ると、トレンドの転換が起きることが多くなってきます。

ローソク足⑥ カラカサ

この『カラカサ』はトンカチの逆バージョンで、傘の形のように実体の下部に長い下ヒゲを付けたローソク足のことをいいます。

これもトンカチと同じく、陰線のカラカサなら売りの力、陽線のカラカサなら買いの力が落ち着いてきたということを意味しています。

上昇トレンドなら高値圏で陰線のカラカサ、下降トレンドなら安値圏で陽線のカラカサが出ると、トレンドの転換が起きることが多いです。

ローソク足⑦ トンボ・トウバ

こちらは『トンボ・トウバ』と呼ばれるローソク足で、安値側にヒゲをつけ実体が線になっているものをトンボと呼び、高値側にヒゲをつけ実体が線になっているものをトウバと呼びます。

上昇トレンド中・下降トレンド中にトンボが出現するとトレンドの転換が起きることが多く、トウバが上昇下降に関わらずチャートに出現すると下降トレンドに転換・継続することが多いです。

ローソク足⑧ 十字線・一本線

最後に解説するローソク足は『十字線・一本線』というローソク足ですが、十字線はヒゲと線の実体が交差し数字の十のような形になったローソク足、一本線はヒゲが一切なく実体が一本の線となったローソク足のことをいいます。

十字線は買いと売りの勢力が拮抗している状態、一本線は相場に動きがなかった状態を表します

十字線が高値圏安値圏に出現するとトレンドの転換が起きることが多く、一本線がチャート上に出現すると出来高が減って予想がしにくいため、ここでのエントリーは危険と判断できます。

あつし

そのほかにも様々なローソク足の形がありますが、名前を全て覚えなくても一瞬で何故ローソク足がその形になっているのかを把握できれば大丈夫です。

ローソク足分析のポイントは1本のローソク足で相場を判断しないこと

先ほどの章ではローソク足の種類と傾向について解説しましたが、ここではハイローオーストラリアのバイナリーオプションを攻略するためのローソク足分析のポイントを解説していきます。

実はチャートを分析するのに、ローソク足を単体で使っていてはあまり使い物にならず、あくまで一つの判断要素にしかなり得ません。

ここでは、絶対に必要となってくる上記の2つのローソク足分析方法を解説していきます。

あつし

相場分析はまずは広く分析して相場の状況を掴み、そこから細かく分析してエントリーチャンスを狙うのが鉄則です。

分析方法① チャートパターン分析

ローソク足一本で相場を分析することも可能ですが、複数のローソク足を組み合わせて分析することで、ローソク足一本分析とはまた変わった見方で相場を分析することができます。

この複数のローソク足の形を見て相場を分析する分析方法のことを『チャートパターン分析』と呼び、この分析方法の使用は必須です。

ローソク足を組み合わせて分析する方法には、ローソク足を数十本を俯瞰的に見る『俯瞰的分析』と、ローソク足を数本単位で局部的に見る『局部的分析』の2つの分析方法があります。

ローソク足単体の分析、ローソク足の俯瞰的分析、ローソク足の局部的分析を組み合わせて分析することで、より精度の高い分析ができて、ハイローオーストラリアの勝率アップに繋がります。

このように、ローソク足一本で相場を分析するだけでなく、広い視野を持って分析をすることで、より精度の高い分析が可能となります。

あつし

ローソク足の形と意味を覚えたら、次は複数あるチャートパターンの名前と意味を勉強していきましょう。

分析方法② マルチタイムフレーム分析

記事の冒頭でお伝えした通り、ローソク足には「1分足・5分足・15分足・30分足…」などの様々な時間軸のローソク足が存在しています。

この様々な時間軸のローソク足の形を同時に見て相場を分析する分析方法のことを『マルチタイムフレーム分析』と呼びます。

マルチタイムフレーム分析を活用することで、一本のローソク足の形やチャートパターン分析、そして一つの時間足だけでは見えてこなかった相場の全体像を把握することができます。

• 5分ローソク足「下降トレンド」

  




• 15分ローソク足「レンジ」

  




• 1時間ローソク足「上昇トレンド」

  

例えば、上記のチャートを見てみると、5分足では下降トレンドだったのにも関わらず、時間足を1時間足まで広げると上昇トレンドに切り替わっているのがご理解いただけるでしょう。

ハイローオーストラリアのバイナリーオプション取引は、最短30秒という非常に短い時間の取引になりますが、短い時間の相場の動きを分析予想するにも、チャートの全体像を把握しておくことは必須条件なので分析を怠らないでください。

あつし

ここまで広く分析してたらスマホだけじゃ分析不可能なのが分かりますよね。だからプロ投資家はあんな大量にモニターを設置しているのです。

ローソク足分析はハイローオーストラリア攻略には絶対に必要である

最後にあなたに一つ問題です。

ハイローオーストラリアのバイナリーオプション取引を攻略するためには、なぜローソク足の分析が絶対に必要となってくるのでしょうか？

……答えられましたかね？
それでは、答えをお伝えしましょう。

まずはこちらのチャートをご覧ください。

では、このチャートはどうやって形成されているか、もうあなたはしっかり理解していますよね？

バイナリーオプションに関わらず、FXや株式などの投資全般で使われるチャートは、全て買い勢力と売り勢力の拮抗で形成されています。

買い勢力が強ければチャートは上昇し、売り勢力が強ければチャートは下降するという、この非常に簡単な公式でチャートは動いています。

つまり、私たちがやるべきことは、どちらの勢力が強くなるのかを予想するだけなんです。

そして、今回ご紹介したローソク足というものは、その買い勢力と売り勢力が競い合った戦歴を表したものなので、ローソク足には数多くの手がかりが残されているのは当たり前ですよね？

バイナリーオプション取引を行う初心者の多くは、よくインジケーターに目を奪われがちですが、バイナリーオプション攻略の本当の鍵はこの「ローソク足」にこそ隠されているのです。

あつし

ローソク足の分析を行うことは、ギャンブル取引脱却の第一歩です。絶対に投資をギャンブルに変えてはいけません。

ハイローオーストラリアのローソク足分析まとめ

今回はハイローオーストラリアのバイナリーオプション取引を攻略するためのローソク足の基礎知識、そしてローソク足を使った分析方法と攻略法を初心者向けに徹底解説していきました。

バイナリーオプション攻略にはローソク足分析が必須ですが、ハイローオーストラリアの取引画面上にローソク足を表示させることはできません。

なので、ハイローオーストラリアで取引する際は、必ず相場分析ツールの『MT4』を使って、ローソク足を分析しながら取引してください。

ローソク足は、バイナリーオプション取引に限らず、FXや株式など多くの投資方法で利用されているので、ローソク足を学習するということは確実に投資取引の勝率アップに直結します。

ローソク足の基本を覚えたら、次は形の種類とその形になる理由を覚える。それも終わったら次はローソク足の組み合わせの分析方法を覚える。

決して焦る必要はありません。あなたも私と一緒に一歩ずつステップアップしていきましょうね。

当サイトでは、他にもたくさんのバイナリーオプション業者「ハイローオーストラリア」の勝率を上げるための手法を数多く公開しています。

あなたも当サイトで勉強して、バイナリーオプション勝率をグイグイ上げていきましょう！！

それでは、あつしでしたー。