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あつし

どうも、専業トレーダー兼大学生の「あつし」です。

バイナリーオプションやFXの為替取引で3年の投資経験を重ね、総取引額はハイローオーストラリアの取引だけでも3億円超。

当ブログサイトでは、そんな私がこれまで培った投資技術や知識を駆使し「初心者がハイローオーストラリアで1週間10万円稼ぐ」を目標に、他サイトでは見られない信頼のおける攻略情報を公開していきます。

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ハイローオーストラリア攻略必勝法

バイナリーオプションでダウ理論を活用する方法とは?重要なポイントはたった一つ!

この記事でわかること

  • ハイローオーストラリア攻略に必須なダウ理論とは
  • ダウ理論を理解する為に必要な知識
  • ダウ理論を使ったトレンド方向の見極め方
  • ダウ理論と組み合わせて利用すると有効となる取引手法

どうも、あつしです。
早速ですが、あなたにご質問です。

「あなたは相場に発生するトレンドの方向をどのような基準で判断していますか?」

投資取引では、今はなんとなく相場が上がっているように見えるから上昇トレンド、反対になんとなく相場が下がっているように見えるから今は下降トレンド、といったようななんとなくの判断は命取りです。

そして、こういった相場の流れを読み取り、判断するために非常に役に立つのが、今回ご紹介する『ダウ理論』の知識です。

このダウ理論は、バイナリーオプションに関わらず、チャートを利用する投資を行う際には必須の知識で、投資取引で稼ぐプロ投資家達も必ず利用している知識です。

ということで、今回はバイナリーオプションで利益を得るために、絶対的に必要となってくる『ダウ理論』をご紹介します。

バイナリーオプション攻略に必須となるダウ理論とは?

バイナリーオプション攻略に必須となるダウ理論とは?画像

ダウ理論という言葉を初めて聞いた方、さらに投資取引の知識がまだ少ないという方からすると『ダウ理論?理論ってどゆこと?』とさっぱりの状態かと思います。

ということで、まずはダウ理論とは一体なんなのかということからお伝えしますね。

ダウ理論とは、チャールズ・ダウさんというアメリカ人の方が約150年前に唱えた、チャートの値動きに関する理論の事です。

チャールズ・ダウの肖像画

ちなみに上記の画像がダウさんです。
髭濃すぎません?口で息できるのかな?

それはさておき。笑

そんなチャールズ・ダウさんが唱えたその理論は「相場の値動きは6つの基本法則で動いている」といった理論で、この理論は150年以上経った今でも、多くのトレーダー達から支持されているんですよね。

これを言い換えると、150年経った今でも為替相場にはチャールズ・ダウさんが唱えたダウ理論が反映され続けているのです。

つまり、このダウ理論をしっかりと理解する事で、バイナリーオプションを攻略できる可能性は飛躍的にアップするんです。

というか、ダウ理論を知らずして、バイナリーオプションを攻略することは不可能であると言っても過言ではありません。

ダウ理論による6つの相場基本法則

①相場には全ての事象が反映する。

②通貨は相関通貨の確認が必須。

③本物のトレンドは出来高が伴う。

④トレンドには3つの種類がある。

⑤トレンドには3つの段階がある。

⑥トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する。

詳細は後ほどしっかりとお伝えしますが、ちなみにダウさんが唱えた相場の6つの基本法則は、上記の内容となっております。

今の段階では、まだ少し難しそうと感じている方がほとんどかと思いますが、この記事をあと5分間読み進めて頂ければ、どんな投資初心者の方でも、しっかりとダウ理論についてご理解頂けることでしょう。

ダウ理論を理解する上で必要な安値と高値の知識

早速、そんなダウ理論の詳しい解説に移っていきましょうと言いたいところですが、ダウ理論を理解するためには、事前に必要となってくる知識が一つ存在しています。

その知識とは『高値・安値』の知識です。

※高値と安値の意味を理解しているという方は、この章はスキップしてください。

高値と安値という言葉がどんな意味なのか、これが理解できていなければ、ダウ理論を相場で応用することはできません。

為替チャートに現れる高値の画像

まず高値という言葉の意味ですが、この高値は一定の期間で、為替レートが最も高く上がった場所(価格)のことを指します。

一定の期間というのは、1日や1週間、長ければ1ヶ月といった期間で見られます。

が、しかし、バイナリーオプション取引はあなたもご存知の通り、数ある投資取引の中でも超短期取引と呼ばれる、非常にポジション保有時間が短い投資取引です。

なので、高値を分析するときにでも、1週間や1日といった長い期間で見ることは、まずないと思って頂いて構わないです。

しかし、自身が利用する取引手法が1週間足を使用するという事であれば、それは例外になると覚えておいてくださいね。

高値を分析する期間は、あくまで自身が利用する取引手法によって異なるのです。

為替チャートに現れる安値の画像

そして、もう予測できるかと思いますが、安値という言葉の意味は、高値の反対で一定期間の間に、為替レートが最も低く下がった場所(価格)のことを指しています。

この知識とダウ理論とどんな関係があるのか?と感じる方も多いと思いますが、この高値・安値はダウ理論を活用するにおいて、必ず必要になってくる知識なのです。

ここでしっかり押させておきましょう。

それでは、次の章からは、今回の記事の本題である『ダウ理論』の解説に移ります。

ダウ理論で提唱された6つの基本法則

ダウ理論で提唱された6つの基本法則画像

先程も簡単にはお伝えしましたが、チャールズ・ダウさんが唱えた、相場の6つの基本法則は以下の内容となっております。

ダウ理論による6つの相場基本法則

①相場には全ての事象が反映する。

②通貨は相関通貨の確認が必須。

③本物のトレンドは出来高が伴う。

④トレンドには3つの種類がある。

⑤トレンドには3つの段階がある。

⑥トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する。

実は、チャールズ・ダウさんが唱えたこの6つの基本法則ですが、元々は株式相場、つまり株価について唱えたものなのです。

上記の内容は、バイナリーオプションに応用しやすいように、少し私なりに書き換えてあるので、他サイトの内容とは少し異なる部分もあるかもしれませんが、この内容で理解して頂ければ全く問題ありません。

それでは、この6つの基本法則を一つずつ、共に詳しく確認していきましょうか。

ちなみに、中にはあたりまえだろって事も含まれているのですが、現代の当たり前はダウさんが生きていた時代には当たり前ではなかった事だと思うので、そこはダウさんを優しい目で見てやってください。笑

①相場には全ての事象が反映する。

この内容は、噛み砕いて言うと、相場は様々なことが要因となって動いており、決して一つの事で動いていないという意味。

様々な要因とは、経済指標であったり、要人発言であったり、各国の経済状況であったり、ほかにも大口投資家の介入など、数えきれない程の要因を指しております。

ちなみに経済の関係で相場に影響が出ることをファンダメンタルズ、チャートのパターンや癖で相場が動くことをテクニカルと呼び、大きく分けてしまうと相場が動く理由はこの二つが要因となっています。

そして、投資取引に勝率100%という数字が存在していない理由もここにあります。

全ての要因を予測して、取引が行えるのは神だけですからね。(私は無宗教です。)

つまり、ダウさんは、一つのことだけで相場の上がり下がりを予想してはならないということを伝えたいわけなんですね。

②通貨は相関通貨の確認が必須。

こちらも先程の内容と少し似ておりますが、噛み砕くと為替相場は一つの通貨ペアチャートで動いていないという意味です。

例えば、ドル円のチャートが上昇している相場からは、ドルが売られて円が買われているということが理解できると思います。

ですが、同時に米ドルの相関通貨であるユーロドルの影響を受けて、ドル円も一緒に動いているという可能性もあるのです。

詳しく言うと、ユーロが沢山買われ、その分米ドルが売られていて、その影響がドル円にも出てきているということですね。

ユーロ円とユーロドルの波形が似ている画像

上記の画像は、ユーロ円とユーロドルの全く同じ時間帯のチャート画面ですが、動きが大変似ているのが分かりますよね…?

これは、どちらかの相場がどちらかに引っ張られて、形を形成しているということ。

投資取引の基本は、相関通貨のチャートを確認して、どの通貨ペアが意識されて動いているのかを見極める必要があります。

意識されている通貨ペアを見極めることができなければ、ラインブレイクにぶつかったり、だましに遭ってしまうのです。

③本物のトレンドは出来高が伴う。

次の内容は非常に簡単です。

為替相場の動きには、大きく分けて、上昇トレンド・下降トレンド・レンジという動きが存在しているのはご存知でしょう。

そして、チャールズ・ダウさんは相場に上昇トレンド・下降トレンドが起きている時、そのトレンドと同時に出来高が存在していなければ、それは本物のトレンドとは呼ぶことはできないと言っているのです。

この内容、確かに頷けますよね。

これを先程の相関通貨の内容に当てはめると、出来高がない相場でトレンドが発生している場合は、その他の通貨ペアに引っ張られている可能性が高いということです。

つまり、出来高がないトレンドは、ほかの通貨に引っ張られているだけであって、トレンドが長く続く可能性は低いのです。

なので、本物のトレンドや意識されている通貨ペアを見極める一つの指標として、出来高を確認する行為は非常に有効です。

④トレンドには3つの種類がある。

チャールズ・ダウさんは本物と呼べるトレンドには、大きく分けて3つの種類のトレンドが存在していると言っています。

①長期トレンド

1年単位で続くトレンドのこと。

②中期トレンド

数週間単位で続くトレンドのこと。

③短期トレンド

数日単位で続くトレンドのこと。

はい、めちゃくちゃ当たり前ですよね。笑

まあバイナリーオプションに置き換えると、トレンド期間の定義が長過ぎるので、もっと短く自分の取引手法に置き換えて、定義をし直しても全く問題ないでしょう。

ここでもう少し私なりの考えを入れさせて頂くと、長期トレンドの中には中期トレンドがあり、さらに中期トレンドの中には短期トレンドが入れ子になっています。

例えば、1時間足のトレンドを長期足に定義し、15分足のトレンドを中期、5分足を短期として、以下の画像をご覧ください。

それぞれの時間足でトレンド方向が異なっている画像

すると、長期トレンドは上昇トレンド、中期トレンドはレンジ、短期トレンドは下降トレンドであるということが分かります。

投資取引というものは、トレンドに沿って取引を行うというのが基本になるため、ダウさんは、長期・中期・短期のトレンドが重なったときを狙いなさいと言っているのではないかと、私は理解しております。

⑤トレンドには3つの段階がある。

先ほどお伝えした内容は、トレンド全体の種類に関するお話でしたが、次の内容はトレンドの中身に関するお話になります。

ダウさんはトレンドに長期・中期・短期の3つの種類が存在しているのと同時に、さらにトレンドには大きく分けて以下の3つの段階が存在していると言っています。

①先行期

少数の投資家が注文を入れ始めて、トレンドが起きかけている段階。

②追随期

トレンドの発生を感じて、そのほかの投資家達が注文を入れる段階。

③利食い期

先行期と追随期で注文を入れた投資家が利食い決済を入れる段階。

ダウ理論におけるトレンドの各段階

これを図で解説すると、上記のようになりますが、エリオット波動と呼ばれる相場の分析理論を知っている方は、なにか似たようなものがあると感じるはずでしょう。

ここでも私なりのダウ理論の見解をお伝えしておくと、先行期は大きな資金を動かす大口投資家たちが動く段階なので、私たちのような一般投資家は参加してはならないということなのかなと理解をしています。

そして、ここであなたに理解しておいていただきたいのが、先行期と利食い期は重なる可能性も十分にあるということです。

例えば、相場に上昇トレンドが起きていて、そのままトレンドが反転し、下降トレンドに移り変わる事は多々ありますよね。

この現象が起きた場合、それは先行期と利食い期が重なって、同時にトレンドの転換が起きたということになるはずです。

なので、最も予想しやすいエントリーは、追随期でトレンドに乗っかるというのが一番の好ましいと言えるでしょうね。

⑥トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する。

次にご紹介するのがダウさんの最後の理論、そして数あるダウ理論の中で、私が最も重要と考えている内容となっています。

まずは以下の図をご覧ください。

ダウ理論におけるトレンド転換のサイン

チャールズ・ダウさんは、トレンド転換サインを「最高値を付ける前の安値をレートが下抜いたときである」と唱えています。

上記の画像に置き換えると、高値①を最高値として、その前の安値①を安値③が下抜いた段階で、上昇トレンドが下降トレンドに移ったということになっているのです。

またもう一つの補足情報として、下抜けた後の押し高値③が安値①を抜けることなく戻っていった場合は、さらに強いトレンド転換のサインであると判断できます。

つまり、このトレンド転換のサインが出ない限り、トレンド方向は継続、または相場はレンジ状態であるということなのです。

ちなみにこれは上昇トレンドから下降トレンドに転換する際のサインを表していますが、下降トレンドから上昇トレンドへ転換する際のサインはこの逆になります。

このサインは、ほとんどの投資家たちが理解し、実際の相場に利用しているため、一度この状態が形成されると、ファンダメンタルズ的影響がない限り、高確率でトレンドの反転、またはレンジ状態に入ります。

ですが、相場は様々な事象が原因で動いているため、もちろん100%ではないです。

ダウ理論はトレンド方向を掴むために利用するものである

さて、ダウさんが唱えたダウ理論の内容は、しっかりと理解して頂けましたか?

ということで、あなたに再度記事の冒頭で登場した、この質問をさせて頂きます。

「あなたは相場に発生するトレンドの方向をどのような基準で判断していますか?」

この質問への答えは、前章の最後に登場したトレンド転換サインの内容を少しアレンジすることで見えてくるはずでしょう。

ダウ理論におけるトレンドの定義

答えをお伝えすると、トレンドは連続する高値と安値の各々が、手前の高値と安値を更新し続けていると、トレンドの方向性が見えてくるという答えになりますよね。

なるほど!把握したぞ!!

となりましたか…?

まだなるほど状態になっていない方は、必ず前の章を最後からよく見直しましょう。

ちなみに私は数あるダウ理論の中で、最も重要であると考えているのが、このトレンド方向の定義とトレンド転換サインです。

すべての内容をいきなり覚えるというのは、投資初心者からすると難しいと思うので、まずはトレンド方向の定義とトレンド転換サインを頭にぶち込んでください。

今回の記事のノルマはこの二点です。

実際にダウ理論を使ってトレンド方向の見極めを練習してみよう

実際にダウ理論を使ってトレンド方向の見極めを練習してみよう画像

では、ここでさっそくここまでに覚えた知識を使って、実際にトレンドの方向性の見極め問題を私から出題させてもらいます。

トレンド方向の見極めテスト第一問目

それじゃあ、まず第一問目!!

ダウ理論を用いたトレンド方向見極めテストの第一問目

現在足から見て、この相場のトレンドは下降が下落、どちらのトレンドでしょう?

……。

…どうですか?

……もうわかったはずですよね?

はい!答えは『下降トレンド』ですね!

ダウ理論を用いたトレンド方向見極めテストの第一問目の答え

直近の安値と高値を次の安値と高値が下抜いているのがお分かり頂けるでしょう。

ここでいきなりスクロールして答えを見ちゃったという方は、反省しましょう。笑

トレンド方向の見極めテスト第二問目

では、続きまして第二問目です!

ダウ理論を用いたトレンド方向見極めテストの第二問目

こちらも現在足から見て、この相場のトレンドは下降が下落、どちらのトレンドが発生していると言えるでしょうか…?

……。

…これは少し難しいはず。

……ちょっと引っ掛け入ってます。

はい!答えは『上昇トレンド』ですね!

ダウ理論を用いたトレンド方向見極めテストの第二問目の答え

ぱっと見だと、下降トレンドのように見えなくもないですが、直近だけに目を向けてみると、きちんとダウ理論のトレンド転換シグナルが出ているのがわかりますよね。

これは引っ掛けになっていますが、しっかりとこういった難しいトレンドも見極めるようにならなければ、バイナリーオプションを攻略することはできませんからね。

あなたもMT4を使って、実際の過去チャートを見て、トレンドの見極めの練習を行ってみてください。必ず力になります。

ダウ理論と組み合わせて利用すると有効となる取引手法

ダウ理論を使って、トレンドの見極めができるようになったら、次はダウ理論をほかの取引手法と組み合わせて、バイナリーオプションに活かす方法を学びましょう。

  • MTF分析
  • エリオット波動

今回は上記の2つの取引手法とダウ理論の組み合わせ方法をご紹介していきますね。

一部、既に記事の中でお伝えした内容も含まれておりますが、復習と確認を兼ねて、もう一度しっかりと学んでいきましょう。

① MTF分析との組み合わせ

まず一つ目にご紹介していく、ダウ理論と同時に利用すると有効な手法は『MTF(マルチタイムフレーム)分析』です。

マルチタイムフレーム分析とは、単体の時間足で相場を分析するのではなく、1分足や1時間足といった複数の足を確認しながら相場を分析する方法のことを呼びます。

では、このマルチタイムフレーム分析とダウ理論をどのように組み合わせるのか?

勘の鋭い方なら、既にこの組み合わせ方法は理解して頂いていることでしょう。

ダウさんが唱えたダウ理論の一つに「トレンドには3つの種類が存在する」という理論があったのを覚えているでしょうか?

その種類は、以下の3種類でしたね。

①長期トレンド

1年単位で続くトレンドのこと。

②中期トレンド

数週間単位で続くトレンドのこと。

③短期トレンド

数日単位で続くトレンドのこと。

現在、相場がどのトレンドを成しているのかを見極めるためには、必ずマルチタイムフレーム分析を活用する必要があります。

そして、これは既にお伝えした内容にはなりますが、投資取引というものは、トレンドの流れに沿ってエントリーを行うという方法が、基本の形となっています。

なので、マルチタイムフレーム分析を使って相場を分析し、中期・長期・短期のトレンドが重なった時に、トレンドの流れに沿ったエントリーを行うと、トレンドの転換に巻き込まれる確率は大きく減らせます。

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② エリオット波動との組み合わせ

二つ目は『エリオット波動』です。

エリオット波動を今回の解説に必要となる部分だけ切り取ってご紹介すると、トレンドは5つの波動によって形成される傾向があることを謳った分析理論になります。

ダウ理論と同時に利用すると強いエリオット波動に関する解説図

その5つの波動にも、推進波と調整波の二種類があり、基本形は上図となります。

これ、どっかで聞いたことないですか?

そう、ダウ理論の「トレンドには3つの段階が存在する」と非常に似ていますよね。

そして、それにプラスして、エリオット波動の分析理論では、この5波のうちの3波目がその他の波より短くなることはないという理論も同時に存在しております。

ダウ理論と同時に利用すると強いエリオット波動に関する解説図2

つまり、こちらにもMTF分析を利用して、エリオット波動での3波目、ダウ理論での追随期の重なりを狙うことで、トレンド転換に巻き込まれにくくなるわけです。

バイナリーオプション攻略には手法の組み合わせが重要

バイナリーオプション攻略には手法の組み合わせが重要画像

このように、バイナリーオプションを攻略するためには、一つのインジケーターや取引手法だけを利用するのではなく、様々な手法を組み合わせて利用することが必須。

為替相場というものは、チャールズ・ダウさんが唱えているように様々な事象が組み合わさって、その形を形成しています。

これを分かりやすく言い換えると、様々な手法を使っている投資家たちが相場の中には存在しているということになります。

ですが、中身は買いor売りの多数決です。

つまり、買い勢の力が売り勢の力に勝ったときに相場は下がり、売り勢の力が買い勢の力に勝った時に相場は下がるのです。

なので、様々な手法を組み合わせて、大きな力となったタイミングで、あなたも相場に参加できれば、怖いものなしなのです。

バイナリーオプションに関わらず、投資取引は食うか食われるかの勝負であり、初心者・上級者もまったく関係ありません。

その事を理解しながら、今はハイかロー、どちらにエントリーするのが賢い選択であるかを常に意識するようにしましょう。

まとめ

今回は、バイナリーオプション取引を攻略するために必須となる『ダウ理論』について、初心者向けにご紹介していきました。

いきなりダウ理論の全てを理解するのは難しいと思いますので、まずは今回ご紹介したトレンドの方向を見極める方法と、トレンドの転換シグナルを覚えてください。

内容を理解したら、次は実際の過去相場に当てはめ、実戦に活かす練習が必要です。

トレンド方向の見極め問題を出題させてもらいましたが、先程行ったような問題を自分で自分に出題してみてくださいね。

ちなみに私は、目を瞑ってMT4のチャートをランダムに遡り、目を開けたポイントのトレンド方向を見極めるという、非常に地味な練習を当初は行っていました。笑

何事も地道作業は大切なので、決して軽んじることなく、挑戦してみましょう。

そのほかの内容に関しては、今後も投資の勉強を熱心に続けていると、必然的に理解できるようになるので心配無用ですよ。

当サイトでは、そのほかにもバイナリーオプション取引の攻略法を紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。
それでは、あつしでした。

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