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あつし

どうも、専業トレーダー兼大学生の「あつし」です。

バイナリーオプションやFXの為替取引で3年の投資経験を重ね、総取引額はハイローオーストラリアの取引だけでも3億円超。

当ブログサイトでは、そんな私がこれまで培った投資技術や知識を駆使し「初心者がハイローオーストラリアで1週間10万円稼ぐ」を目標に、他サイトでは見られない信頼のおける攻略情報を公開していきます。

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ハイローオーストラリア攻略法

酒田五法を使ったバイナリーオプションの分析方法を徹底解説【初心者必見】

この記事の概要

  • 酒田五法単体の分析ではなくインジケーターと併用することが重要
  • チャートパターンの出現場所を覚ることでスムーズな分析が可能
  • 複数の時間足チャートから相場を分析し酒田五法を活用することが重要

酒田五法ってなんですの?

今回はこの疑問を持った方に向けて、「酒田五法」を解説していきたいと思います。

酒田五法はバイナリーオプションに限らず、チャートが存在する投資方法にはすべて流用が効きます。

もちろん当サイトでご紹介しているバイナリーオプション業者、ハイローオーストラリアでも活用可能。

今回はそんな酒田五法をチャートパターン毎に詳しく解説していくので、あなたも酒田五法をマスターして、ローソク足の動きを読み、取引に役立てていきましょう。

あつし
手法をしっかりと理解して知識を蓄えることが稼げるトレーダーへの最大の近道になります。

酒田五法とは?

酒田五法とは?画像

酒田五法とは、江戸時代に山形県酒田出身の天才相場師『本間宗久』によって編み出された相場の分析方法のひとつ。

実は、投資取引に欠かせないローソク足を作ったのも同じ本間宗久なんです。

つまり、ローソク足が存在する投資取引において、酒田五法は切っても切れない分析方法の1つと言えます。

江戸時代の分析方法が現代の取引に役に立つのか、と疑問を浮かべる方も多くいらっしゃるかと思いますが、驚くことに現代のプロ投資家たちもこの酒田五法を基本に取引を行なっているんです。

酒田五法は大きく分けると、以下の5つのチャートパターンで形成されています。

それではここから、それぞれのチャートパターン毎に詳しくご紹介していきますよ。

酒田五法①「三山」

はじめに、「三山」には解釈が複数存在するので、今回はその中から以下の7つのチャートパターンをご紹介します。

「三山」

酒田五法「三山」出現ポイント:上昇相場の天井付近

三山(さんざん)は別名「トリプルトップ」とも呼ばれ、上図のように相場が3つの山を形成し、上昇相場の天井を付けて下落相場に移り変わるローソク足の動きになります。

ローソク足は一気に上昇することは少なく、上がり下がりを繰り返して上昇していくのですが、下落の勢いが強いと上記の図のような形を成します。

1つ目の山で高値を付けるも一旦下降、再度高値にチャレンジするも下落(ダブルトップ)、3回目のチャレンジでもまた上に上がれない(トリプルトップ)。

この状態になると相場は高値を目指す圧力を失い、上昇相場から下落相場へ転じる可能性が高いということです。

ダブルトップでも下落トレンドに移り変わる可能性も高いが、トリプルトップとなると、更にその可能性は高くなる。この考え方が、三山になるのです。

「三尊」

酒田五法「三尊」
出現ポイント:上昇相場の天井付近

次は三尊(さんぞん)です。

三尊は別名「ヘッド&ショルダー」とも呼ばれ、三山と考え方は基本的に同じ。

1つ目の山で高値を付けるも下降、再度高値にチャレンジするもまたもや下落、3回目のチャレンジは2つ目のチャレンジよりも上がれない。

だから、このまま下降トレンドに突入していく可能性が高いというのが三尊です。

「逆三山」

酒田五法「逆三山」出現ポイント:下落相場の底値付近

逆三山(ぎゃくさんざん)は、三山の逆で上昇トレンド突入のシグナルとなります。

別名「トリプルボトム」とも呼ばれ、相場が底値を3回タッチしたら、その後は上昇トレンドに移り変わるという考え方。

三山と同じように、逆三山にも「ダブルボトム」が存在し、2回のみならず3回突破しなかった安値は、ダブルボトムより高い確率で下落することはないと相場の底を見極めるパターン分析になります。

「逆三尊」

酒田五法「逆三尊」
出現ポイント:下落相場の底値付近

次は逆三尊(ぎゃくさんぞん)です。

逆三尊は名前の通り、三尊の真逆で別名「逆ヘッド&ショルダー」と呼ばれる場合もあります。

1つ目の山で底値を付けて上昇、再度底値に向かって相場が動くも1つ目の底値を越えたところで上昇、3回目の下降の底値は2つ目の底値より上で終了。

このまま上昇トレンドに突入していく可能性が高いというのが逆三尊ですね。

「赤三山」

酒田五法「赤三山」出現ポイント:上昇相場の天井付近

赤三山(あかさんざん)とは三山の中の解釈のひとつで、上昇相場の天井付近で陽線が3本続いて表れているチャートパターンを指します。

このローソク足の動きがあった場合、上昇相場から下落相場に転じる可能性が高くなっていると言えるでしょう。

「黒三山」

酒田五法「黒三山」出現ポイント:下落相場の底値付近

また、赤三山の反対を表す「黒三山(くろさんざん)」もあり、下落相場の底値付近で陰線が3本続けて現れるチャートパターンとなります。

こちらは、赤三山とは逆に、下落相場から上昇相場への転換を示唆するものです。

「三段上げ」

酒田五法「三段上げ」出現ポイント:上昇相場の天井付近

最後は三段上げ(さんだんあげ)になります。

三段上げも三山の解釈の一つで、一定期間の上がり下がりを繰り返して上昇していたローソク足が、最後に大きく上昇した相場を指します。

三段上げが表れた場合はそこから天井を打ち、上昇相場から下落相場へ転じる可能性があります。

酒田五法②「三川」

三川(さんせん)は先ほど紹介した「逆三山」「逆三尊」を指す説もありますが、基本的に3本のローソク足からなるチャートパターンを指し、その種類は酒田五法の中でも最多です。
今回は、その中から以下の3つのパターンをご紹介します。

「明けの明星」

酒田五法「明けの明星」
出現ポイント:下落相場の底値付近

明けの明星は、底値付近に相場が近づいた時、窓を開けて”コマ足”が出現すると、チャートは上昇トレンドに切り替わるだろうといった考え方のパターン分析です。

「宵の明星」

酒田五法「宵の明星」
出現ポイント:上昇相場の天井付近

次は宵の明星(よいのみょうじょう)です。宵の明星とは、天井付近に相場が近づいた時、窓を開けて”コマ足”が出現したチャートのことを呼びます。

コマ足とは、上下にヒゲのついているローソク足のことを言い、このコマ足を転換点にしてトレンドが切り替わることが多いと言われています。

「上放れ二羽烏」

酒田五法「上放れ二羽烏」出現ポイント:上昇相場の天井付近

最後は上放れ二羽烏(うわばなれにわがらす)です。

上放れ二羽烏とは、上昇相場で大陽線をつけた後、窓を開けて2本目に陰線をつけ、3本目に上放れするも2本目よりも安値の大きな陰線で終わるチャートパターンのことを呼びます。

1つ目の陰線より次の陰線が大きなことから、トレンドが下落相場へ転換する可能性が高いと言えるでしょう。

酒田五法③「三空」

三空とは、ローソク足とローソク足の間に空間ができるチャートの形になります。

ローソク足の間に「空」や「窓」が3回続いて出現するパターン相場のことをいい、空を連続で作るほどなので、相場の力は相当高まっています。

三空には「三空踏み上げ」「三空叩き込み」の2パターンがあります。

「三空踏み上げ」

酒田五法「三空踏み上げ」出現ポイント:上昇相場の天井付近

三空踏み上げ(さんくうふみあげ)とは、4本のローソク足が連続で空を作りながら上昇するチャートのことをいいます。

相場は圧倒的に買いが強い状態ですが、このローソク足のパターンは相場の天井打ちを意味し、酒田五法の中でも、強い下落トレンド突入のサインとなっています。

「三空叩き込み」

酒田五法「三空叩き込み」
出現ポイント:下落相場の底値付近

次は三空叩き込み(さんくうたたきこみ)です。

相場は売りが強い状態ですが、三空叩き込みのローソク足のパターンは底値を意味し、このまま上昇トレンドに切り替わる可能性が高いです。

酒田五法④「三兵」

三兵とは、ローソク足が3本連続で出現しているチャートのことをいいます。

陰線なら陰線、陽線なら陽線が3本も連続するということは、三空までとは言えませんが、相場の勢いが強いということがチャートから予想できます。

三兵には「黒三兵」「赤三兵」があります。

この2つの中にも様々な解釈があるので今回は、以下の6パターンを紹介していきますね。

「黒三兵」

酒田五法「黒三兵」出現ポイント:上昇相場の天井付近

黒三兵(くろさんぺい)とは、陰線が3本並んで出現しているパターン相場のことをいい、別名「三羽烏」とも呼ばれます。

黒三兵が上昇相場の天井付近で出現した場合、下落トレンドへの転換を意味します。

下ひげが出ている場合(特に3本目)は、買い戻されている状態なので下がらない場合もあります。

「坊主三羽」

酒田五法「坊主三羽」出現ポイント:上昇相場の天井付近

坊主三羽(ぼうずさんば)は黒三兵のパターンの一つで、下ヒゲがつかないことで坊主と呼ばれます。

下ヒゲが無いということは、相場での買いの動きが少なく、下落相場であることを示しています。

「同時三羽」

酒田五法「同時三羽」出現ポイント:上昇相場の天井付近

同時三羽(どうじさんば)も黒三兵のパターンの一つです。

同時三羽は、3本の陰線の終値と始値がそれぞれ同じ値からスタートするチャートパターンです。

ローソク足が切り替わるタイミングでも上昇することなく、下がり続けていることから「坊主三羽」と同じく強い下落相場であると言えます。

「赤三平」

酒田五法「赤三兵」
出現ポイント:下落相場の底値付近

次は赤三兵(あかさんぺい)です。

赤三兵の考え方は、黒三兵の逆の考え方になります。

この赤三兵が底値付近で出現した場合には、上昇トレンドへ転換する可能性が高くなってきます。

上ひげが出ている場合(特に3つ目)は、買い戻されている状態なので上がらない場合もあります。

「赤三兵先詰まり」

酒田五法「赤三兵先詰まり」出現ポイント:下落相場の底値付近

赤三兵先詰まり(あかさんぺいさきづまり)とは、赤三兵の2本目と3本目のローソク足にヒゲをつけている場合に呼ばれるチャートパターンです。

一見すると赤三兵と同様の上昇トレンドですが、相場が天井付近に近づくことで売りの動きが強くなっているので、これから下落相場へ転換する可能性が高いと言えるでしょう。

「赤三兵思案星」

酒田五法「赤三兵思案星」出現ポイント:下落相場の底値付近

赤三兵思案星(あかさんぺいしあんぼし)は先詰まりと似ていますが、3本目のローソク足がコマの形状になっているものを指します。

これは、上昇相場ではあるが売りの勢いが強くなってきていることを示唆しているので、これから下落相場へ転換する可能性があるので注意が必要です。

酒田五法⑤「三法」

三法とは、「売り」「買い」「休む」が投資取引において大切、休むも相場ですよということを説いた手法だそうです…。

酒田五法の中で一番理解に苦しむテクニカル手法で、三法には「上げ三法」「下げ三法」の2パターンがあります。

「上げ三法」

酒田五法「上げ三法」

上げ三法(あげさんぽう)とは、陽線のあとに、小さなローソク足をはらんで、先ほどの陽線の高値を陽線で越えると、上昇トレンドに入るといったパターン相場になります。

はらんだ小さなローソク足を保ち合いといい、この期間はトレンドの方向が見えないので、休んでおいたほうがよいです。

「下げ三法」

酒田五法「下げ三法」

次は下げ三法(さげさんぽう)です。

下げ三法は上げ三法の逆になります。このチャートが出現すると、下落トレンドに突入していく可能性が高いです。

上げ三法と同じく、保ち合い期間は上昇か下降か動きが読めないので、休んでおいたほうがよいです。

あつし
分析に自信が持てない場合は、無理してエントリーする必要は全くないので、常に冷静に判断することを心掛けましょう。

バイナリーオプションで酒田五法を使う際の注意点

最後に、ここまで酒田五法に関する様々なチャートパターンを解説してきましたが、実際にハイローオーストラリアで酒田五法を使用する際の注意点を解説して、今回の記事を終わりたいと思います。

ハイローオーストラリアで酒田五法を使用する注意点は、以下の3つです。

チャートパターンが出現するポイントを覚える

酒田五法使用時の注意点①「チャートパターンが出現するポイントを押さえる」

坂田五法を使用する際の注意点の1つ目は、それぞれのチャートパターンが出現するポイントを覚えておくことです。

上昇トレンドの天井付近や、下降トレンドの底値付近は特に注意してタイミングを逃さないようにしましょう。

適切なタイミングで酒田五法のチャートパターンを発見できれば、相場分析の指標の一つとして大いに役立ちます。

あつし
相場の値動きを予想し、複数の酒田五法を当てはめることが重要です。

マルチタイムフレーム分析を活用する

酒田五法使用時の注意点②「マルチタイムフレーム分析を活用する」

2つ目の注意点は、「マルチタイムフレーム分析を活用する」です。

バイナリーオプション取引において、複数の時間足チャートで分析するのはかなり重要で、酒田五法を使用する際も1つの時間足チャートを参考に取引をしてしまうと、上昇トレンド相場に見えていたものが長い時間足で見ると、反対のトレンドだったなんてことも。

あつし
間違った分析で反対のエントリーにならないように、複数の時間足での分析を心がけてくださいね。

マルチタイムフレーム分析については過去に解説しているので、こちらもご覧ください。

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インジケーターと併用する

酒田五法使用時の注意点③「インジケーターと併用する」

最後に、酒田五法は単体での分析ではなく、インジケーターと併用し分析することが重要となります。

インジケーターとは「為替のチャートから新たに数値を割り出し、エントリーの補助をするデータ」になります。

当サイトでも紹介している「MT4」で無料で使用することができます。

酒田五法を使用する際は単体での使用ではなく、インジケーターと併用することで相場の値動きがよくわかり、相場分析の制度が高まるでしょう。

また、インジケーターについても別の記事で詳しく解説しているので一度目を通してみてくださいね。

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あつし
MT4の導入は、ハイローオーストラリアで取引をする場合の必須項目といえます。

以上がハイローオーストラリアで酒田五法を使用する際の注意点となりますが、初心者の方は酒田五法の多くのチャートパターンを覚えたり、インジケーターとの併用などが少し難しいと感じるかもしれません。

なので、取引に失敗して損失を出さないためにも、まずはデモ取引を使って酒田五法の出現場所を覚えたり、インジケーターを併用したエントリーの練習をするのがいいでしょう。

まずはデモ取引を試してみよう!

バイナリーオプションの酒田五法まとめ

この記事の概要

  • 酒田五法単体の分析ではなくインジケーターと併用することが重要
  • チャートパターンの出現場所を覚ることでスムーズな分析が可能
  • 複数の時間足チャートから相場を分析し酒田五法を活用することが重要

以上が酒田五法の解説になります。酒田五法はローソク足を分析するにおいて、必ず必要になってくる基礎の知識です。

この酒田五法をマスターすることで、今後のチャートの動きが予想できるようになり、バイナリーオプション取引をはじめ、そのほかの投資取引の勝率を上げることが可能になるのです。

ただし、酒田五法単体での使用では相場の分析精度としては低いので、マルチタイムフレーム分析や、インジケーターとの併用が重要なのでご注意ください。

当サイトでは、他にもバイナリーオプションの勝率を上げるための沢山の手法を多く掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

今回で皆さんは基本的な酒田五法の形は理解できたと思うので、次は実際のチャートで酒田五法のパターンを探して、瞬時にチャート内から酒田五法のパターンを見つけられるようにしていきましょう!!

それでは、あつしでした。

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