【ハイローオーストラリア】EUR/USD（ユーロドル）の特徴と取引戦略｜エントリーチャンスが多い世界一の通貨ペア

どうも、あつしです。

今回はハイローオーストラリアで取引可能な米ドルとユーロの通貨ペア『EUR/USD（ユーロドル）』の特徴と取引戦略について解説します。

EUR/USD（ユーロドル）は流通量が世界一位の米ドルと世界二位のユーロの通貨ペアで、ハイローオーストラリアの取引通貨ペアの中でも高い人気を誇っている通貨ペアとなっています。

しかし、人気な通貨ペアだからといって、ユーロドルを使えば勝率が上がる訳ではありません。

しっかりEUR/USD（ユーロドル）の特徴を理解して活用することで、初めてハイローオーストラリアでの勝率アップに繋がっていくのです。

ハイローオーストラリアには無料で取引が試せるデモ取引機能があるので、デモ機能を使いながらユーロドルの特徴を勉強していきましょう。

ユーロドルのハイローオーストラリア取引方法・判定時間・ペイアウト率

まずはEUR/USD（ユーロドル）に対応しているハイローオーストラリアの取引方法や判定時間、ペイアウト率について確認していきます。

EUR/USD（ユーロドル）は人気通貨ペアということもあり、ハイローオーストラリアのすべての取引方法・判定時間に対応しています。

そして、全体的なペイアウト率はUSD/JPY（ドル円）に続いて2番目に高く、特に30秒ターボのペイアウト率は1.98 倍とかなり高いです。

ちなみにハイローオーストラリアの30秒ターボ取引で取引可能な通貨ペアの中で、ペイアウト率が1.98倍なのはユーロドルとドル円のみ。

そして、ターボスプレッドのペイアウト率はハイローオーストラリア最高水準の2.30倍となっており、取引方法の対応性などすべての面で優遇されている通貨ペアというのが分かります。

あつし

人気の通貨ペアはこのような優遇がありますが、決して勝ちやすいわけではないので、初心者の方は十分に注意してください。

EUR/USD（ユーロドル）の相関通貨一覧

画像引用元：セントラル短資FX公式サイト

上記の表はユーロドルの過去200日分の終値から相関関係を割り出した数値になります。

基本的な考え方として、USD/JPY（ドル円）がドルで大きく動いている時には、USD/CADなどのドルが付いた通貨ペアが同じ動きをします。

反対にEUR/USDのようなドルが後ろに付く通貨ペアは、真逆の動きをするようになります。

上記のチャートはEUR（ユーロ）を軸にした相関チャートですが、EUR/JPYとEUR/USDが同じ動きをしているのが分かりますよね。

現在、EUR/USD（ユーロドル）はユーロではなく、全体的に米ドルの動きによく引っ張られて動いているのがお分かりいただけるでしょう。

USD/JPYとEUR/JPYの通貨ペアとの相関係数を確認しても、USD/JPYとの相関が強いです。

そのため、相関通貨を確認して取引する際には、特にドルストレートの通貨ペアをしっかりと確認しながら取引することをおすすめします。

EUR/USD（ユーロドル）の値動きの特徴

特徴① 流通量世界1位と2位の通貨ペア

記事の冒頭でもお伝えしたとおり、EUR/USD（ユーロドル）は流通量が世界一位の米ドルと世界二位のユーロの通貨ペアとなっております。

そのため、為替市場の取引量は世界一です。

取引量が多いということは、市場への参加者が多いため、大口投資家や政府介入などによる突発的な相場変動は起きにくいと言えるでしょう。

画像引用元：ZAi！公式ホームページ

ちなみにユーロというのは、ドイツ・スペイン・フランスなどのユーロ圏で使用されている通貨なので、幅広い国の経済指標や情勢などによって相場が大きく変動してくる特徴があります。

上記の画像のように、ドイツの経済指標やアメリカの経済指標が重なる日は、しっかりと時間意識を持ってトレードする必要がある通貨ペアです。

あつし

ユーロは特にドイツの影響力が強く、ドイツの経済指標時間の確認は必須です。

特徴② 単純なテクニカルが効きやすい

EUR/USD（ユーロドル）は取引量が世界一の通貨ペアのため、抜群の安定性を誇り、単純なテクニカル分析が非常に効きやすくなってきます。

これは相場参加者が多く、投資家心理の一致で値動きする可能性が高いことが原因ですね。

さらにユーロドルはローソク足にヒゲをつけにくい特徴もあるため、上記のような大引坊主や丸坊主といったローソク足が出現しやすいです。

このローソク足の形は、反発率が高いローソク足のため、ユーロドルではチャンスと言えます。

あつし

ローソク足単体だけでの予想は避け、インジケーターと併用するなどして活用しましょう。

特徴③ 欧州時間から動きが活発になる

EUR/USD（ユーロドル）の値動きが活発になるのは、ロンドン市場オープンの16時頃からで、明け方から昼間の時間は値動きが少ないです。

また21時ごろには、ニューヨーク市場がオープンするため、さらに値動きの激しさは増します。

ここで気を付けておかないといけないのが、ニューヨーク市場がオープンすると、相場の動き方が大きく変動する可能性が高いということ。

こちらは記事執筆日のチャートになりますが、よく見ると16時からの下降トレンドが、ニューヨーク市場オープンの21時頃にはそのトレンドは止まり、アセンディングトライアングルのようなレンジ相場に変わっているのが分かりますね。

あつし

しっかりと時間意識を持って、取引することがユーロドル攻略の鍵となってきます。

EUR/USD（ユーロドル）を利用したハイローオーストラリアの取引戦略

EUR/USD（ユーロドル）は、どちらの通貨も取引量が多い通貨のため、相関通貨をきちんと見分けながら取引することが重要となります。

ユーロかドルかどちらで動いているかを判断するには、ユーロ円とドル円を見るのが手っ取り早いので、まずはその2通貨ペアを確認します。

そして、EUR/USD（ユーロドル）のテクニカル分析が効きやすいという特徴を活かして、先ほどの大引坊主や丸坊主といったローソク足の形や値幅一致の場所を探して反発を狙います。

ユーロドルでの取引において、もう一つ忘れてはいけないことが16時頃のロンドン市場オープンと21時頃のニューヨーク市場オープンで相場の流れが大きく変わる可能性があることですね。

EUR/USD（ユーロドル）はほかの通貨ペアと比較すると、格段にチャンスが訪れやすい通貨ペアなので、しっかり攻略の糸口を探してハイローオーストラリアでの取引に役立てましょう。

あつし

ユーロドルは取引回数を増やすことに大きく貢献してくれる通貨ペアなので、しっかりと活用していきましょう。

ハイローオーストラリアのEUR/USD（ユーロドル）取引まとめ

EUR/USD（ユーロドル）は、ペイアウト率が高い数値に設定されている上に、エントリー回数を稼ぎやすい人気の通貨ペアとなっています。

上手く活用すれば、ハイローオーストラリア攻略に非常に役立つ通貨ペアであることを理解し、積極的に勝率アップを目指していきましょう。

ユーロドルの勝率アップを目指すためには、まず何よりも上記の特徴を掴んでおくことが重要となってくるので、時間のある方はMT4チャートで値動きを確認しながら、もう一度今回の記事を読み込んでみることをおすすめしますよ。

当サイトでは、ほかにもハイローオーストラリアで取引可能な通貨ペア・銘柄別の攻略法を解説しておりますので、取引の参考にしてください。

それでは、あつしでした。